タグ別アーカイブ: 自転車が世界を救う

13312862_1024543697621473_6604837335924087732_n

ナミビア人から見た日本の英語力   (そしてJojoe滞在記 第8章)


来日してからちょうど一週間。

昨日書いたように、長時間のフライト・環境の変化・そして連日のトレーニングによる疲れが溜まってきていたので今日一日はしっかりと休養日に充てる事に。

ただ、朝はあるイベントに参加するために早起きをしました。

僕はいくつか『朝活』を運営しているのですが、その中の一つ『朝活英会話』を毎週金曜日の朝7時~9時で実施しています。「英語のアウトプット」をテーマにしたコミュニティで、日本人同士でもガンガン英語だけで会話をしていきます。

「これに参加してもらう事で、より多くの人とコミュニケーションをとり繋がりを持ってほしい。またJojoeのようにアフリカ ナミビアから来ている国の代表選手と話をするなんてなかなか機会がないのでみんなも喜ぶ。」

前日にそんな意図を伝えたところ

「OK,参加するから起こして」との返事が。

というわけで5:30に起こしましたが、なかなか準備のスピードが上がらず。。聞くと、やはり何度も目が覚めてしまって疲れが取れていないとの事。いつも起床後シャワーを浴びるのですが、この日は身支度だけ整えて出かける事に。

行きの車、テンション低かったなぁ(笑)

 

いざ始まってみると、ようやくエンジンがかかり始め会話を楽しんでいる様子♪

今日は合計12名の方にご参加いただきました。

image

 

会話の内容はさておき、Joeがこのコミュニティに参加してくれたのは大きな意味があったと思います。

僕の周りは、世間一般に比べると比較的英語を話せる人が多いと思う。国際交流団体の運営も3年目に入り、この朝活英会話も約一年間、ほぼ毎週開催してきました。留学、ワーホリ経験がある方も多く、意識も高い。

僕自身、自分で言うのもなんだけど在日や観光の外国人の方と話すと「なんでそんなに英語が話せるの?」と褒められる事が良くあります(英語力を過大評価されるある理由があるのですが。。)

ただ、所詮それは日本国内での「世間一般より比較的…」という話。

彼からすると「英語一応話せるけど苦手だね」というレベル。

アフリカを転戦してきたナミビア人の彼からすると、『英語が驚くほど通じない異様な国』なのだろう。

まず、ナミビアの公用語は英語です。イギリス、ドイツ、南アフリカという植民地の歴史を経て独立したナミビア共和国は12の民族が共存する。なので共通語は英語となっているのです。

ただそれは、「日本人にとって英語は第一言語ではない」という言い訳を出来る理由にはならない。

彼らはまず民族独自の言語『オシュワンボ』がある意味Native Languageで、英語は共通語。そしてアフリカーンスも理解をし、流暢ではないが話すことが出来る。

日本人で考えると、Native Languageを『日本語』とし、共通語の英語を流暢に話し、中国語でもコミュニケーションが取れる…といった感じでしょうか。

もちろん単純比較は出来ないのですが。

要するに彼らは欧米人以上により日本人が英語を話せないことに対して厳しい意見を持っているし、正直ストレスを感じている様子でした。

これまでなんとなく、英語が多少話せる事をアドバンテージと感じていたのですが、このレベルでは武器にならないことを痛感しました。反省。悔しいから武器になるレベルまで持っていこう。

 

さて!!!ここからは滞在記に話しを戻します。

9時になり朝活英会話は終了!その後すぐにJoeを家に連れて帰り寝かせようと思っていたのですが、本人はなんだか平気そう。

そこでみんなでドンキホーテに行く事に。僕は店の備品を買ってすぐ店に仕事をしに行ってしまったのですが、なんだか楽しんでいたようです(笑)

image image

 

 

 

何をしているんだか。

とにかく楽しんでいたようです。

 

その後、友人が彼にお好み焼きを食べさせてくれる事に。

ここからはその友人が撮影した写真。

13267826_1024542980954878_6055605298485206981_n 13256448_1024543404288169_7071214611989408216_n 13255930_1024543494288160_1713319416609822468_n 13312862_1024543697621473_6604837335924087732_n 13256544_1024543767621466_211952981027260168_n

 

 

 

 

 

 

 

なかなか上手にできていますね!!

この後無事にうちに送り届けてくれました。

 

そして19時頃には友人がまた集まり、彼と夕食を共にしてくれました。

image

今日は本当に周りに任せっぱなしだったなぁ。

 

感謝。


wpid-20160524112553.jpg

初ヤビツ 初カレー そして初箸! (Jojoe滞在記 第4章)


しまった…2人とも寝坊…

昨日の決意はどこへ…

ここは開き直って、しっかり朝ごはんを食べて店へ。

その後少し変速の調整をした後ヤビツへ向かうことに。 続きを読む


image

日本での生活がスタート(Jojoe滞在記 第2章)


いよいよ日本での生活がスタート!

これまでアフリカを転戦してきたJojoeだけど、アフリカを出たのは2012年ロンドンオリンピックの時にイギリスへ行っただけ。

彼にとってこれからの11日間がどのようになるだろうか。 続きを読む


wpid-20160521032352.jpg

待てども待てども(Jojoe滞在記 第一章)


前回の記事をアップした直後。僕は羽田空港の到着ゲートにいました。

飛行機は予定より少し早い22:30頃到着したとの事。

 

前回の記事を書いていたら感慨深くなってきて、 続きを読む


12899825_806174852847491_165319749_n

ナミビア人選手招待への道


以前からお伝えしているJojoeの招待について現状をお伝えします。現状フライトチケットは既に取っておりますが、ビザの申請がまだ終わっておりません。このビザの申請が思った以上にくせものでして。。記録も兼ねて書きたいと思います。

1.ビザが必要なケースとは

続きを読む


12910861_806174826180827_237302105_n

ナミビアの代表選手を日本に招待します


以前お伝えした、一年越しの思いがようやく形にできます。

ナミビア滞在時、チームの中でも一番の努力家のJojoeを日本に招待します。先ほどフライトを予約しました。5月20日の夜遅くに羽田着予定、6月1日の夜遅くに羽田発予定です。 続きを読む


wpid-20160317120514.jpg

一年越しでようやく…


みなさんこんばんは!

一年越しですが、帰国してからずっと言ってきたことが、小さな規模ですが実現しそうです。

これまで本当に様々な所で機会を頂いて話してきましたが、何も具体的に形にできていませんでした。

大使の御宅まで伺ったのに、私の力量がなく、何も残せなかったのですが

でも、ようやく一年越しで形にできそう。
今週中にはみなさんにご報告できそうです。


061

自転車のあるライフスタイル その1


061

<自転車のある日常>

朝少し早く起きて軽く朝食を食べる

017

テラスで日を浴びて朝食を摂ることで、少しずつ体が目覚めていく

しっかりとメンテナンスされたロードバイクをガレージから引っ張り出し、

まだ重い身体でペダルをゆっくりと漕ぎ始める。

今日は波が高いみたいだから、海の見えるコースに行こう。

019

その日の気分によってコースを変える。

田園風景を抜けて山側に向かうか

266

幹線道路を抜けて海沿いに向かうか

いくつもの選択肢があるからこの土地が好きだ。

天気にもよるけど、週に二回くらいは仕事の前に一時間程度乗るようにしている。

そういえば自転車に乗り始めてから天気予報を確認する頻度が増えた。

さて、気持ちの良い海岸線を割と良いペースで走れているけど

時計を確認して、もう少し遠くまで行きたい気持ちを抑えつつ帰路につく。

バイクをガレージにしまい、シャワーを浴びた後は心も身体もさわやかに目覚めている。

トレーニングで消費したカロリーを補いながら家族と今日の一日について会話をし、仕事に向かう。

電車の中、全身に心地よい疲労感を感じるけどすぐになくなるだろう

でも、この一日の始まりに身体に良いことをした充実感は一日続く

今日は仕事が早く終わらせて、家族と週末のサイクリング計画を立てよう。そうだ、バイクのメンテナンスもやろうかな。

 

048049


wpid-20150522040719.jpg

シェアハウスでの報告会@宇都宮


先日、宇都宮の素敵なシェアハウスにて『海外修行旅報告会』を開催しました!

テレビ放映をきっかけにこのような縁が繋がるとは、感謝感謝です。

今回は一時間ほど

・約10年勤めた会社を辞めて海外修行に出る事になったきっかけ
・現地での活動
・成功や挫折
・環境の変化に身を置重要性

などについてお話ししました。

オシャレで洗練されたシェアハウスという空間には、意識と感度の高い方が集まるんですね。
僕自身がとても刺激を貰いました。
あと、殆どの方がそのシェアハウスの住人では無かった事に驚きました!

いつもそうなのですが、僕自身がとても楽しく話してしまいます

この素敵な機会を作ってくれ、素敵な写真まで提供して下さった皆さん、ありがとうございました。

またお会いしましょう!

via PressSync