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ナミビア人から見た日本の英語力   (そしてJojoe滞在記 第8章)


来日してからちょうど一週間。

昨日書いたように、長時間のフライト・環境の変化・そして連日のトレーニングによる疲れが溜まってきていたので今日一日はしっかりと休養日に充てる事に。

ただ、朝はあるイベントに参加するために早起きをしました。

僕はいくつか『朝活』を運営しているのですが、その中の一つ『朝活英会話』を毎週金曜日の朝7時~9時で実施しています。「英語のアウトプット」をテーマにしたコミュニティで、日本人同士でもガンガン英語だけで会話をしていきます。

「これに参加してもらう事で、より多くの人とコミュニケーションをとり繋がりを持ってほしい。またJojoeのようにアフリカ ナミビアから来ている国の代表選手と話をするなんてなかなか機会がないのでみんなも喜ぶ。」

前日にそんな意図を伝えたところ

「OK,参加するから起こして」との返事が。

というわけで5:30に起こしましたが、なかなか準備のスピードが上がらず。。聞くと、やはり何度も目が覚めてしまって疲れが取れていないとの事。いつも起床後シャワーを浴びるのですが、この日は身支度だけ整えて出かける事に。

行きの車、テンション低かったなぁ(笑)

 

いざ始まってみると、ようやくエンジンがかかり始め会話を楽しんでいる様子♪

今日は合計12名の方にご参加いただきました。

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会話の内容はさておき、Joeがこのコミュニティに参加してくれたのは大きな意味があったと思います。

僕の周りは、世間一般に比べると比較的英語を話せる人が多いと思う。国際交流団体の運営も3年目に入り、この朝活英会話も約一年間、ほぼ毎週開催してきました。留学、ワーホリ経験がある方も多く、意識も高い。

僕自身、自分で言うのもなんだけど在日や観光の外国人の方と話すと「なんでそんなに英語が話せるの?」と褒められる事が良くあります(英語力を過大評価されるある理由があるのですが。。)

ただ、所詮それは日本国内での「世間一般より比較的…」という話。

彼からすると「英語一応話せるけど苦手だね」というレベル。

アフリカを転戦してきたナミビア人の彼からすると、『英語が驚くほど通じない異様な国』なのだろう。

まず、ナミビアの公用語は英語です。イギリス、ドイツ、南アフリカという植民地の歴史を経て独立したナミビア共和国は12の民族が共存する。なので共通語は英語となっているのです。

ただそれは、「日本人にとって英語は第一言語ではない」という言い訳を出来る理由にはならない。

彼らはまず民族独自の言語『オシュワンボ』がある意味Native Languageで、英語は共通語。そしてアフリカーンスも理解をし、流暢ではないが話すことが出来る。

日本人で考えると、Native Languageを『日本語』とし、共通語の英語を流暢に話し、中国語でもコミュニケーションが取れる…といった感じでしょうか。

もちろん単純比較は出来ないのですが。

要するに彼らは欧米人以上により日本人が英語を話せないことに対して厳しい意見を持っているし、正直ストレスを感じている様子でした。

これまでなんとなく、英語が多少話せる事をアドバンテージと感じていたのですが、このレベルでは武器にならないことを痛感しました。反省。悔しいから武器になるレベルまで持っていこう。

 

さて!!!ここからは滞在記に話しを戻します。

9時になり朝活英会話は終了!その後すぐにJoeを家に連れて帰り寝かせようと思っていたのですが、本人はなんだか平気そう。

そこでみんなでドンキホーテに行く事に。僕は店の備品を買ってすぐ店に仕事をしに行ってしまったのですが、なんだか楽しんでいたようです(笑)

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何をしているんだか。

とにかく楽しんでいたようです。

 

その後、友人が彼にお好み焼きを食べさせてくれる事に。

ここからはその友人が撮影した写真。

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なかなか上手にできていますね!!

この後無事にうちに送り届けてくれました。

 

そして19時頃には友人がまた集まり、彼と夕食を共にしてくれました。

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今日は本当に周りに任せっぱなしだったなぁ。

 

感謝。