以前お伝えした、一年越しの思いがようやく形にできます。
ナミビア滞在時、チームの中でも一番の努力家のJojoeを日本に招待します。先ほどフライトを予約しました。5月20日の夜遅くに羽田着予定、6月1日の夜遅くに羽田発予定です。
彼はNamibiaの首都WindhoekのKatutura出身。
(Katuturaの現状については以前の記事にまとめています)
以前サポートしていたチームの選手の中で見ても、家庭的に最も困難を抱えていた彼。
プレハブのような家で一つのベッドを数人の兄弟でシェアして寝ているような彼。
僕が帰国した後、一度は自転車を辞めてしまいました。僕がいたチームも様々な問題があり解体されてしまってチームメートは散り散りに。
そんな中で彼は今ではナミビアのナショナルチームの一員です!!!
本当はまたナミビアに戻って彼らのサポートをしたいのですが、まだ僕には経済的にも能力としてもパワーが全然足りません。
そこで、まずは第一歩。
彼一人でも日本に招待して、プロのレースではありませんが地域で行われるヒルクライムレースに参加してもらおうと思ったのです。
今後ナミビアと日本、アフリカと日本のサイクリング交流に繋げていくための第一歩としても
今回しっかりと足跡を残したいと思います。