カテゴリー別アーカイブ: ナミビア編

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ナミビアの代表選手を日本に招待します


以前お伝えした、一年越しの思いがようやく形にできます。

ナミビア滞在時、チームの中でも一番の努力家のJojoeを日本に招待します。先ほどフライトを予約しました。5月20日の夜遅くに羽田着予定、6月1日の夜遅くに羽田発予定です。 続きを読む


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一年越しでようやく…


みなさんこんばんは!

一年越しですが、帰国してからずっと言ってきたことが、小さな規模ですが実現しそうです。

これまで本当に様々な所で機会を頂いて話してきましたが、何も具体的に形にできていませんでした。

大使の御宅まで伺ったのに、私の力量がなく、何も残せなかったのですが

でも、ようやく一年越しで形にできそう。
今週中にはみなさんにご報告できそうです。


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現在の状況と今後の活動について


【テレビ・Webメディアをご覧いただいた皆様へ】

まずお話ししなければならないことがあります。

今現在僕は日本にいます。
取材直後様々なトラブルがあり、極めつけは「パスポートを紛失する」という大失態。。。1月22日に一時帰国しました。
あの様にメディアでしっかりと取り上げて頂いたのにがっかりされる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし僕自身としては一度リセットする良い機会だったかなとも思っているのです。

理由をお話しします。

今回の海外修行で凄まじい経験と成長を獲得することができました。反面、実際に効果的な支援をするためにはまだまだ実力不足だとも痛感しました。特別なスキルや経験など無いまま思いだけで飛び出したのですが、色々思い通りに行かないことも多く、モチベーションが下がる時期もありました。

「もしあのまま活動を続けていても、自分の語学力やマネジメント力も乏しく、金銭的に考えても継続的な支援に繋がらない。」
それならば、まずは日本で自分の仕事を始め、しっかりと自立してから支援をしようと考えたのです(大局的に考えたつもりでした)。
もともとは起業前の修行の一環として「海外修行旅」を計画していたので、前倒しに起業準備に入る事にしました。

しかし
毎日のように送られてくるチームメンバーからのメール。
僕の完全な力量不足で、僕がいなくてもまわるシステムまで教育できていなかったので、本当にみんな困ったと思います。
「チームを辞めたい」という子もいれば、チームメンバーの恋人から
「彼がまた前のすさんだ生活に戻ってしまうからなんとか説得して。助けてほしい」
という連絡が。

心配した方から

「そんな一人ひとり見ててもキリがない」
「もっと悲惨な環境の子供たちはたくさんいる」
「そもそもそんなスキルがあるの??」

いろんなご指摘を頂きますが
でも、実際に知っている仲間たちが困っていて、僕にそれをサポートする最低限のスキルがあるのに見て見ぬふりしたら、絶対に後悔するんです。

現在は住所不定無職という(笑)状況ですが、自分が正しいと思うことを一つづつやり遂げていきたいと思います。
日本とナミビアをつなぐ役割を担いながら、貧困地域の青少年育成にかかわる仕事を作ればいい!
自転車というツールを使って

僕は海外でもそうだったのですが、応援してくれたり様々なアドバイスを授けてくれる方がたくさんいらっしゃいます。人のつながりにおいては本当に強運の持ち主だと思っています!!(これ自慢ですw)

このようにメディアに紹介いただいたここからが勝負!!
ご協力いただけるNPO法人様のアドバイスを頂き、在日ナミビア大使館、在ナミビア日本大使館にもご協力いただき、様々なプロジェクトを進めていく予定です。
色々と失敗することもあると思いますが、応援を頂ければ幸いです。

また、僕の活動に興味を持っていただいた方。
一緒にプロジェクトを進めていく仲間を募集しています!!
ぜひお気軽にご連絡ください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

佐々木 亮


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[20141216] テレビ東京 【ありえへん∞世界】取材終了!!


テレビ東京 【ありえへん∞世界】取材終了!!

12月1日〜11日はトレーニング合宿。その翌日から三日間世界最大規模のMTBレースサポートとバタバタなスケジュールの最後、テレビ東京様の取材を頂きました。

万全な状態、体調ではありませんでしたが、なんとか全てのスケジュールをこなしました。
取材に関しては、残念ながら大きなイベントが終わった後なので、僕の活動は殆ど紹介出来なかったのですが、とても貴重な経験になりました。何より、久しぶりに日本の方と過ごす機会で、とても楽しかったです。

なんだか日本語が下手くそになった気がして(決して英語が上手くなったわけでもないのですが)面白かったです。
でも、思ったことを100%ストレスなく伝えられるって楽だなと思いました。

さて、番組には僕がどれくらい映るかわかりませんが、また放送日がわかったらご報告します!
結構取材に時間をかけて頂いたので、映らないことはないはず…(笑)

 

さて、そして僕は明日からケープタウンに行ってきます。
30歳の誕生日を海外で迎えるというちょっとした目標みたいなものがあったのですが
このナミビアにはだいぶ慣れてきてしまったので、
あえて知り合いのいない所で一人で過ごそうかなぁと思います(笑)

荷造りはまだ、フライト以外はノープラン。
テーブルマウンテンには登りたいな。

それではまた!

(こちらの投稿はリアルタイムではなく、メモやFacebookからまとめたものです。)


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Namibia Sports Awards!!



先日、Namibia Sports Awards(ナミビアスポーツ大賞)の授賞式に参加してきました。

ナミビアスポーツアワードとは、スポーツ委員会主催の、ナミビアスポーツ界最大級のイベントです。
スポンサーには銀行・電力会社・航空会社などが名を連ねており、授賞式には首相やナミビアを代表するアーティストも出席参加。また、ナミビアの最大局NBCテレビで全国に生中継されます。

今回僕らPhysically Active Youth(PAY)のサイクリングチームがBest Development program(最も成長を遂げた取り組み)部門でノミネートされたので、僕ともう一人の2名が代表して参加しました。

会場となったのはWindhoek Country Club&Resortというリゾート施設。

同じ首都Windhoek内でも、僕らの施設のあるKatuturaとは大違い。
とてもホテル・ゴルフ場・カジノなどの豪華な複合施設で盛大に行われました。

首相も参加するということで空港のような荷物チェックとセキュリティゲートが設置されており、武装した警官も待機した物々しい雰囲気…

と思いきや、あまり緊張感は感じられず。
また僕らは会場に早目に(とはいあ開始の1時間前くらい)到着した為か、正面ではない入り口から簡単に入場出来ました(笑)
施設内に入ると通路にはレッドカーペットが。ナミビアに来てから初めてこんなに綺麗な場所に足を踏み入れた気がします。

会場の入り口横には写真撮影用のスポンサーのタペストリーが。

先程のツーショット写真はここで撮影されました。プロのカメラマンにも撮影されたのですが、その写真は残念ながら手元にはありません…

授賞式会場はこんな感じです。

僕らは二人は会場に一番乗り。

暫くして少しずつゲストの方が来場し始めました。
同じテーブルでお隣になったのはなんと!Team EuropcarのDan Craven選手…

…のお母様。
とっても気さくな方で、授賞式中は「サイクリストはたくさん食べるでしょ?」と言って食事を分けて下さいました(笑)

Dan Craven選手は、ナミビアで最も偉大ロードサイクリストで、僕らのチームのアドバイザーでもあります。

ディナーの内容はこんな感じです。



さて、式典開始時間の20時になってもなかなかゲストが揃わず、30分遅れでようやく開始しました。俗に言うアフリカンタイムというやつのようです(笑)
式典は国家ならびにアフリカの代表歌(AU Anthem)斉唱に始まり、要人の挨拶、ナミビアを代表するアーティストGAZZAのステージという流れで進み、いよいよ受賞式が始まりました。

優秀選手だけでなく、コーチ・審判・チームなど様々な部門が表彰される中、僕らの部門『Best Development Program』の順番になりました。

ステージに上がるのは一人だけなので、僕らのプログラムに10年以上関わっているLabanに行ってもらいました。

結果、残念ながら今回は受賞できませんでした。
ノミネートされた全員にメダルが授与されるのですが、Labanは悔しさからかすぐにメダルを外し、席に戻ってきてすぐ僕に「next time」と言いました。

彼は子供の時にはPAYの教育プログラムに参加し、サイクリング・スイミング・バスケットボールなど様々なスポーツで結果を出しました。スイミングの練習中に頭を打ち意識不明になる事故を経験してからは、残念ながら以前のようなパフォーマンスは出せないようですが、それでも仕事の合間を縫ってトレーニングを続けています。

そんな彼のためにも、来年必ず受賞できるように!
しっかりとサポートをしていきたいと思いました。

授賞式の最中考えていたのですが
授賞出来なかったことは、チームには大変申し訳ないのですが、僕にとっては正直良かったと思っています

なぜなら、今回賞を貰ったとしたも僕はチームに関わってまだ三ヶ月程度。何も大きなことは出来ていないのであまり喜べないからです。

これからナミビア滞在の間、出来得る限りのサポートをして

来年のこの日、日本で受賞の一報を聞く。
これが僕の目標です。

最後式典が終わった23時過ぎ
会場をあとにする前に、それぞれメダルをかけあって写真を撮りました。

ノミネートされた事自体の祝福と、来年の受賞を誓って!

皆様これからも応援宜しくお願いします。


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子供達の支援組織の集まりに参加してきました。


みなさんこんにちは

今日はチームの仕事の前に、同僚と僕達のプログラムに参加している青年二人と、カトゥトゥーラ地区の子供達の施設を訪ねました。
様々な支援組織が集まり、自分たちの活動を子供達に説明をして理解をしてもらう事と、組織同士の横の繋がりを深める事が目的です。組織にはそれぞれ強みがあるので、お互いにうまく利用し合いながら子供達へのより良い環境を提供していこうという取り組みで、今回が第一回目の開催だそうです。まずはプレゼンテーションが始まる前に施設の見学をさせてもらいました。

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初!ロードバイクレースに帯同!


今日はP.A.Yサイクリングチームのメカニックになってから初めてロードレースに帯同しましたので、それについて少し報告をさせて頂きます!
なるべく専門用語を使わずに書こうと思いますが、わかりにくければご指摘下さい!

さて、今日のレースはNED BANK Club Series 4という、ナミビアの銀行がメインスポンサーになっている、年に数回あるワンデーレースのうちの一つです。今回のステージはナミビアの首都Windhoekの約100キロ南に位置する都市、Rehobothでの公道を使用したレースです。 続きを読む


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地元女性の為の自転車教室


こんにちは!
ナミビアは夏に向けて気温が上がってきました!

さて今日はボランティアが午前中で終わったので、早めにチームに合流。女性向けの自転車教室の手伝いをしてきました。

みなさんはもしかしたら発展途上国は自転車が生活の足となっているイメージを持たれているかもしれませんが、ナミビアの現状は違いました。
今日僕は、ボランティアをしているショップ➡︎PAYサイクリングチーム➡︎自宅と合計10キロくらいの距離を歩いたのですが、その際に見かけた自転車はたった5台ほどです!首都でさえこの状況なのです。 続きを読む


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自転車工房開設の準備!


みなさんこんにちは

今日はBEN Namibiaのボランティアが終了した後、P.A.Yサイクリングチームに戻り、自転車工房開設の準備をしました。
P.A.YはPhysically Active Yourhという青年団で、貧困家庭の子供達に教育とスポーツの場を提供する活動をしています。その中でも特にサイクリングチームに力を入れていて、今年はプロチームの監督が視察に訪れたり、イギリスのBBCで紹介されている注目度の高いチームです。

このチームはスポンサーに恵まれ、比較的高価な機材を使用しているのですが、これまでチーム専属のメカニックがおらず、問題が起きるとショップに持ち込んでいました。
というより、問題が大きくなるまで気づかない為、気付いた時には大きな出費…なんて事も。

以前、自転車の定期点検の重要性について 続きを読む


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ナミビアの悲劇的な現状 4-自分に出来ること-


さて、これまで三回に渡ってお届けしてきましたナミビアの現状について。
今回はまとめとして、自分として何が出来るかについて考えてみました。

7.まず、自分がここにいる理由

今回このナミビアでのボランティアを決めた理由は、単純に「自分の持っているスキルを活かして人の為に活動できる」という事でした。
自転車整備を現地の人に教え、就労支援・自立支援をする事。更にその利益が子供達への食糧支援に使われるという事。今まで自分が培ってきたスキルが途上国支援の役に立つと思うと、とてもワクワクしました。

東日本大震災後、被災地では自転車整備士のボランティアを必要としていたにも関わらず、関東地区の自転車需要が急増したこともあり、本業の多忙を理由に実行に移せませんでした。
その後悔もあり、イギリス人の友人からこの話を聞いた時には、「今自分が出来る事がそこにあるのであれば、行くべきだ」と強い決意が生まれたのを覚えています。 続きを読む