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自転車工房開設の準備!


みなさんこんにちは

今日はBEN Namibiaのボランティアが終了した後、P.A.Yサイクリングチームに戻り、自転車工房開設の準備をしました。
P.A.YはPhysically Active Yourhという青年団で、貧困家庭の子供達に教育とスポーツの場を提供する活動をしています。その中でも特にサイクリングチームに力を入れていて、今年はプロチームの監督が視察に訪れたり、イギリスのBBCで紹介されている注目度の高いチームです。

このチームはスポンサーに恵まれ、比較的高価な機材を使用しているのですが、これまでチーム専属のメカニックがおらず、問題が起きるとショップに持ち込んでいました。
というより、問題が大きくなるまで気づかない為、気付いた時には大きな出費…なんて事も。

以前、自転車の定期点検の重要性についてお話ししましたが、どんなに良い機材でも、メンテナンスを怠ると早く劣化したり壊れたりすることがありますよね!
むしろ良い機材ほどデリケートで扱いに注意が必要なものもあります。

まずは基本的なメンテナンスの知識を教え、チーム内で行えるようにする事で、自転車・パーツの寿命を長くし、また外注修理のコストを抑えるのが狙いです。当然ワークショップ設置のイニシャルコストを償却出来るだけの精度・システムが求められます。

今後のスケジュールに関しても近日中にミーティングを開き確定予定です。
その後自分がどういうスタンスでプロジェクトに関わるかは未定ですが、約一年のうちに2.3名の教育を完了させたいと思っています。

さて、今日の仕事はワークショップ開設に伴う工具・パーツ手配。以前手配をしていたものに誤りがあることも判明し、慌てて確認と再手配の準備作業を済まし

ウイントフック中心部にある自転車ショップに向かいました。

前回微妙に規格の異なるコンポーネント、選手たちの要望とは異なるパーツを購入してしまっており、まずそれの返品交渉からスタート。その後A4三枚に渡るリストを見せながら、一つずつパーツをチョイスしていきます。このバイクショップは細かな要望にも対応してくれて助かりました。ただ、店頭に無い商品は南アフリカの会社にオーダーをするのですが、2.3週間程度かかるそうなのが大問題…予定では9月30日にナミビアを発つのでギリギリです。

どうしようか…悩みどころです。


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