地元女性の為の自転車教室

こんにちは！
ナミビアは夏に向けて気温が上がってきました！

さて今日はボランティアが午前中で終わったので、早めにチームに合流。女性向けの自転車教室の手伝いをしてきました。

みなさんはもしかしたら発展途上国は自転車が生活の足となっているイメージを持たれているかもしれませんが、ナミビアの現状は違いました。
今日僕は、ボランティアをしているショップ➡︎PAYサイクリングチーム➡︎自宅と合計10キロくらいの距離を歩いたのですが、その際に見かけた自転車はたった5台ほどです！首都でさえこの状況なのです。
この記事を読んだ方は是非、歩いている時に何台の自転車とすれ違うか数えて見て下さい。またその情報を教えて頂けると嬉しいです^ ^

さて、現地の人で自家用車を所有しているのは一部なので、殆どの人がタクシーか数少ないバスに頼っており、そのお金も無い人達は徒歩圏内で生活をしています。彼らにはまだ自転車という交通手段を選ぶ感覚がありません。日本のようにいわば成長過程での儀式のように自転車特訓をする文化ではありません。大人になっても一度自転車に乗ったことが無いという人がたくさんいます。

そんな少ないサイクリスト人口の中でも女性は3%程度しかいないとのことです。
逆説的に考えると、この3%に当たる女性サイクリストを増加させることにより、最終的には全体的に自転車の普及が図れるのではないか！というのが狙いの一つです。
これからこの国にもっと自転車を普及させて、人々がもっと活発に動くようになれば、国内経済の活性化の一翼を担えるのではないか、そんな熱い思いで運営されています。

さて、今日は約10人ほどが集まりました。今日はその中に1人男性もいました！もちろん希望すれば男性でも参加可能なのです。

このプロジェクトのために寄付された自転車を一人一人に貸し出し、近くのIndependence Arenaという場所へ。